全作品紹介

全作品紹介

「ブラックアダ―」はビデオ、DVD、iTunesなどで観ることができます。 シリーズ The Black Adder Blackadder(以下B) II B the Third B Goes Forth スペシャル編 The Black Adder (pilot) Blackadder(以下B) The Cavalier Years Children in Need Clown Court B’s Christmas Carol Woman’s Hour Invasion B and […]

ローワンのコメント

ローワンのコメント

ローワンは、BBC放送のインタビューで「ブラックアダ―」について次のようにコメントしています。 「暗く深刻な状況の中にコメディを盛り込めば盛り込むほど、喜劇の閃光が一層増して輝き放つことがあります。『ブラックアダ―』にはそうした効果が多く見られました。リチャードとベンの素晴らしい脚本のおかげです」 「シリーズ最終話(『Blackadder Goes Forth』、舞台は第一次世界大戦中の西部戦線の塹壕)のリハーサル1週間、残りのエピソードも今までと変わりのないコメディだと分かっていたのですが、役者人生で初めて胃の中がよじれた感覚に陥りました。役に入り込んだのでしょうね。自分は運命にあると。あの1週間は驚きでした」 役者ローワンの作品に対する真摯さが伺えますね。極めて真剣にコメディと向き合い、作品を作り上げています。

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高い評価

「ブラックアダ―」は日本では馴染みの薄い番組ですが、イギリスを始め海外ではとても高い評価を得ていて、現在もDVDなどを見た視聴者から「最高のコメディ!」「シットコムはこうあるべき!」と「5つ星」のコメントがSNSなどで寄せられています。 2000年にはシリーズ4作目の「Blackadder Goes Forth」がイギリス映画協会の「イギリス・テレビ番組ベスト100」で16位にランクインし、また全作を通して2004年にはBBC放送の「イギリス・ベスト・シットコム」ランキングで2位、イギリス雑誌「Empire」では「20世紀のベストTVショー」に選ばれました。 脚本は、シリーズ1作目はリチャード・カーティス(「Mr. ビーン」の脚本)とローワン、2作目以降はリチャードとベン・エルトンによるもの。計算しつくされた脚本です。

ブラックアダ―の魅力

ブラックアダ―の魅力

「ブラックアダ―」の魅力は「智」。登場人物たちのウィットに富んだ言動の中に知的さが見られるのです。 例えば、1999年にミレニアム記念で作られた「Blackadder Back & Forth」。 ブラックアダ―はタイムマシンで16世紀へ。400年前、伯爵だったブラックアダ―が宮廷でシェイクスピアとぶつかるシーン。床に散らばった原稿を拾いながら、相手がシェイクスピアと分かったブラックアダ―は、彼にサインをお願いしたかと思いきや、いきなり強烈パンチ!「400年後の学生の分だ!お前のせいで皆がどれだけ苦しむことになるのか分かっているのか!」って。何のことだか分からないシェイクスピアは頭を抱えて目を白黒。 「ブラックアダ―」は歴史が苦手でももちろん楽しいけど、ちょっと知ってるとなお楽しい。というか歴史が学べる!ウィットな笑いとともに!

シットコムとは?

シットコムとは?

ところでシットコムって? 「シットコム(sitcom)」とは「シチュエーション・コメディ(situation comedy)」の略で、ストーリー性のあるドラマの中で登場人物のシチュエーションで観客を笑わせるコメディのこと。 連続ものでも1話完結のものが多く、毎回場面設定が変わっても登場人物はほぼ同じです。 観客の笑い声を収録して編集するラフトラックという音響効果技法が多く用いられているのもシットコムの特徴。 シットコムはイギリスでラジオドラマとして普及し、今では世界中でテレビドラマとして盛んに制作されています。特にアメリカで盛んで、アメリカのテレビドラマの一大ジャンルとなっています。「奥さまは魔女」や「フレンズ」など、タイトルを聞いたことがことがある方も多いのでは。 「ブラックアダ―」はイギリスが誇るシットコムの代表作です。

あらすじ

あらすじ

「ブラックアダ―」の作品には4つのシリーズと10数本のスペシャル編があります。登場人物は毎回ほぼ同じですが、舞台設定は様々。ここでは4つのシリーズの内容を簡単にご紹介します。 シリーズ1「The Black Adder」 舞台は15世紀、ばら戦争真っ只中の英国。誤って時の国王リチャード3世の首をはねてしまったブラックアダ―がなんとリチャード4世に! シリーズ2「Blackadder II」 時は16世紀、大英帝国絶頂期。ブラックアダー伯爵が巻き起こす珍騒動! シリーズ3「Blackadder the Third」 1900年前後の英国摂政時代、皇太子の執事ブラックアダーが宮廷で大騒ぎ! シリーズ4「Blackadder Goes Forth」 第一次世界大戦中の西部戦線塹壕の陸軍大使ブラックアダ―。喜劇と悲劇が隣り合わせのラストは必見。

登場人物たち

登場人物たち

主人公エドマンド・ブラックアダ―を演じるのはローワン・アトキンソン。ローワンと聞いてピン来なくても「Mr. ビーン」と聞けば「あぁ~!」という人も多いのでは。 ほとんどしゃべることのない「Mr. ビーン」とは違い、「ブラックアダ―」のローワンはしゃべるしゃべる。しかも皮肉たっぷりの超毒舌。そして賢い! ただ面白いだけのコメディではなく、脱帽するほど知的なのが「ブラックアダ―」の魅力です。 登場人物は他に、ボールドリック (トニー・ロビンソン)、メルチェット (スティーヴン・フライ)、ロード・パーシー・パーシー (ティム・マッキナリー)、ダーリング (同)、ジョージ (ヒュー・ローリー)、ボブ (ガブリエレ・グライスター)、ロード・フラッシュハート (リック・メイオール)、エリザベス1世 (ミランダ・リチャードソン)など。どのキャラクターも超個性的!

ブラックアダ―とは?

ブラックアダ―とは?

「ブラックアダ―(Blackadder)」は、主に1983年から1989年までイギリスBBCで放映されたシットコムというジャンルのコメディ番組(シットコムについては別ページ)。 日本ではあまり知られていない番組ですが、イギリスでは高視聴率を記録し、今でもDVDが売れています。 「ブラックアダ―」とは、直訳すれば「黒蛇(black adder)」。主人公エドマンド・ブラックアダ―が黒蛇のごとく皮肉たっぷりの毒舌を放ち、時にはエリザベス1世統治時代の伯爵として、時には摂政時代の執事として、はたまた時には第一次世界大戦時の兵士として大活躍します。 「ブラックアダ―」は、1983~1989年に4つのシリーズ(30分x6週)、またその間とその後に10数本のスペシャル編が放映されました。 日本でもシリーズ1~4などがビデオ化されています。